住宅街をドライブしていると、売りに出ている家を見かけます。そして各不動産会社の "FOR SALE" の看板が競って立っています。日本人の方から「それらの家に興味がある場合、それぞれの看板に指定されている不動産会社に行かなければいけないのか?」とよく質問されますが、その必要はありません。各不動産会社がマーケットをお互いにシェアーしているからです。

アメリカ、ここアトランタでは不動産会社の取引を活発化とその効率化を図るために、マルチプル・リスティングというシステムを採用しています。このシステムは家を売りたいと思っている人にとっても非常に効率的であり、また買い手にとっても物件の選択において大変役立つ、便利なシステムです。
そのシステムについて少し述べてみましょう。家を売ってほしいと依頼されたエージェント(リスティング・エージェント)は直ちにコンピューターを通じてマルチプル・リスティング会社のデータベースにその家を "FOR SALE" 物件として登録します。それと同時にマルチプル・リスティング会社に属している、全ての不動産会社のエージェント(バイヤーズ・エージェント)はそのデータベースにアクセスし、直ちに売却物件の情報を共用することが可能なのです。即ちエージェントである限りどの家でも扱うことが出来ます。ですから違う家を見るために、他のエージェントあるいは他の不動産会社に行く必要はありませんし、売り手にしても、すぐさま全てのエージェントにアプローチできる最も効率的な宣伝方法なのです。もちろん、家を買いたい人にとっても、このデータベースにアクセス出来るエージェントと親密なクライアント-エージェント・リレーションシップを持つことで、より買い手のニーズに合う、より多くの物件の情報を得ることが可能となるのです。
ここで 最も大切なことは、信頼のおける、有能な不動産エージェントを慎重に一人選ぶことです。そこで、有能なエージェントとはどんなエージェントなのかということを、詳しく述べてみましょう。
1.法的知識あるいは手順に明るいエージェントであること
エージェントの仕事は、好みの住宅を探すことにとどまりません。売買契約書の作成、契約内容の交渉、物件調査後の法的処理、所有権移動の手続きの準備等の法的な業務も含まれます。契約書をよく理解の上サインいただく為、内容についてわからない場合は、エージェントが詳しく説明をする責任があります。知識の少ないエージェントにより法的に不完全な手順を踏んだため、後で大きな問題となることがあります。アメリカは書類契約の国ですので書類上で全て明確にしておく必要があります。まず初期段階で法的な質問をしてみることにより、エージェントの法的知識を確かめることが大事です。
2.住宅融資に明るいエージェントであること
住宅融資の市場にはあらゆる種類の融資プログラムがあり、利子のレートも日々刻々と変わります。買い手の資産状況・収入状況によって、一番適切な融資を選ぶことが重要視されます。エージェントは買い手の融資の相談相手となります。融資に明るいエージェントから適切なアドバイスを受けることによる直接の利益は計り知れません。 また売り手にとっても、住宅融資に明るいエージェントに売却を依頼することが大事です。 買い手の融資を手際よく手配したり、困難に見える取り引きを特殊な融資プログラムによりまとめるエージェントの能力は非常に大切です。

当社では、不動産融資会社として”マグノリア・ファイナンシャル・サービス”を運営しており、融資に関するご質問・ご相談を日本語でお受け致しております。是非お気軽にご連絡下さい。お問合せ先は、マグノリア・ファイナンシャル・サービスのサイト(英語)をご覧下さい。

3.取引の経験豊富なエージェントであること
売買契約書に基づいて所有権を移動する手続きをクロージングといいます。買い手、売り手は経験豊富なエージェントの適切なアドバイスによりクロージング以前にすること、クロージング席上で起きることを事前に知っていることにより、不利な契約を避けることが出来ます。
4.マーケティングに詳しいエージェントであること
売却の際に要求されるエージェントの能力として、マーケティング手段を熟知している事が上げられます。エージェントは様々なマーケティングの手法を利用し、売却のお手伝いをするわけですから、エージェントにどのような手段を持っているか詳しく聞くことが大切です。又、適正価格を算出する能力、手段も大切ですので合わせて確認されることも大事です。
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